

トヨノ花さんぽ美術館について
花さんぽ美術館は「花さんぽ」というイベントの一つで、
期間限定の美術館です。
ご挨拶
「花さんぽ」を思いついた始まりはは、綺麗に管理されているお庭などを公開してもらい、ご近所でそのがんばりを認めたり励ましたりしたいと思ったことから始まっています。
2022年と2023年に「花さんぽ」を開催する中で、おうちギャラリーが特に増加したことが確認できました。この取り組みは、地域の皆さんが参加しやすい催しであったと考えています。
おうちギャラリーの数が増えると同時に、本気で取り組んでいる作家の存在も多く、多様な才能を発見しました。
そこで、2024年にはユーベルホールのロビーにて、お庭で公開しにくい作品を集め「花さんぽ美術館」を開催しました。
豊能町在住の作家による日展や国内外の公募展で入賞された作品を一堂に集め、美術展を組み込みました。この展示はとても見ごたえがあり、好評を博しました。
これも花さんぽを応援してくださる地域の皆様、主旨をご理解くださる協賛・協力してくださる団体や個人の皆様のおかげと感謝しております。
「花さんぽ美術館」を経て、近隣の公募展での入選作品が多く存在することを確認し、展示会の機会が少ないことに気づきました。美術に対する関心が高まっていることから、毎年のイベントに公募展を組み込み、地域で将来有望な作家を育て、応援していくことが町の魅力を高めると考えていました。
そこで、2025年には若手作家の登竜門となる公募展を目指して開催いたしました。
前回は「私の好きな赤」をテーマに作品を募集いたしました。理由は、赤色はインパクトがあり、元気ややる気を引き出す効果が期待できるため、花さんぽ美術館公募展の第1回目のテーマにふさわしいと感じたからです。
赤に連想されるものについては、分野やイメージを問わず募集した結果、様々な作品がならびました。
今後の第2回以降も、色によってその年のテーマを決定していく予定です。
次年度のテーマは『幸せな黄色』です。
次年度もご理解ご協力をいただき、第2回公募展に向けて企画準備をしてまいりたいと考えております。
